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自閉症児の遊び方の特徴とは

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自閉症の特徴は、2〜5歳の幼児の段階で多く見られ、この時期に周囲の子どもとの違いに気がつくという親も多いようです。
早めに診断を受けることにより、正しいコミュニケーションの取り方や療育を開始することが出来るため、子どもはもちろん親にとってもメリットが大きいと言えます。
自閉症児の特徴は、いくつかありますが、まず言葉の遅れがあります。
2歳半を過ぎてもなかなか言葉が出てこなかったり、言葉のキャッチボールをすることが出来ない、オウム返しばかりであるなどの特徴がみられます。
また、相手の言葉を聞くことが出来ず、一方的に話をするということが見られる場合もあります。
さらに、相手の表情から感情を読み取るのが苦手であり、本人も感情を表現するのが苦手、人と視線を合わせることが出来ないという事も多く見られる特徴の一つであると言われています。

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自閉症児には、遊び方にも特徴が見られます。
遊び方の特徴としては、たくさんの中で遊ぶというよりも、一人遊びを好む傾向にあります。
マイペースに遊んでいる時に邪魔が入った場合には、怒ることもあります。
また、物を並べるなど、他の子供とは違った遊び方をすることも多いようです。
興味を持ったことに関しては、何度も同じことを繰り返すということも特徴であり、自分の中で物事の順番などを決めているため、変化があった場合には、対応することが出来ないこともあります。
自閉症児は聞き取りを上手く行うことが出来ないことが多いため、指示をする場合には、写真や絵、カードなど目で見える形で行うということが大切になります。
成長と共に、幼いころに見られた症状が落ち着いてくると言われていますが、周囲の理解と協力は欠かすことが出来ませんので、自分だけで抱え込まずに医療機関や公的機関に相談するということも大切です。

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