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1歳、2歳の子どもに見られる自閉症の特徴とは

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年齢が小さければ小さいほど、特に1歳や2歳といった年齢であれば自閉症どうかの判断は非常に難しくなってきます。
というのも、1歳、2歳くらいの子どもというものは成長の度合いによって多少しゃべりが遅かったり、歩くのが遅かったりもするものです。
そのちょっとの遅れをいちいち気にしていてはきりがありませんし、親の側も気が滅入ってしまうものです。
自閉症の特徴でもある症状がすでにあるという場合でも、明確な診断がなされるのはもう少し成長してからのことが多いので、この年代ですぐにどうこうというわけではないのです。
ですが、親の立場からすれば、自分の子供の成長度合い、その障害の有無というものは気になってくるものです。
普段一緒に生活をしているからこそ、何かしらの気付きがあることもあるでしょう。
そんな時、一人抱えるのではなく、できるだけ地域の保健師や専門のスタッフに相談をもちかけることが大切になってきます。

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このくらいの年代であれば、地域によって定期的に健診が行われます。
その際、自閉症の特徴がある場合には個別に専門の保健師に相談をもちかけることが出来るのです。
例えば、子どもと目を合わせようとしてもなかなか合わない、なかなか笑わない、極端に成長が遅いなど気になる症状があれば気軽に相談してみましょう。
相談するだけであれば誰にとがめられることはありません。
ただ親が気にしすぎというケースもあるでしょうし、もしも自閉症の可能性があったとしても早めにそれに気がついて挙げることで、子供にとってよりベストな環境を整えていくことが出来ます。
自閉症であった場合、その対処は早ければ早いほどいいとされています。
適切な療育が施されることで、結果的に著しい成長を見せてくれるケースもあります。
ですから、まずは親がそれに気が付いて挙げること、これを大切にしていくようにしましょう。

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