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自閉症の赤ちゃんは泣かない、この情報は本当なのか

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よく自閉症の赤ちゃんは手が掛からない、あまり泣かないとうわさされています。
確かに、そういった表情や喜怒哀楽の感情が乏しい赤ちゃんの中には、実際に成長の段階で自閉症だと診断されるケースがあります。
ただ、だからといって、あまりに月齢が小さい段階で自閉症だと決めつけることもできません。
ただ単にその子があまり泣かない、おとなしい性格の子供なのかもしれませんし、一概に判断することもできないのです。
もしもその後の段階で、明らかな自閉傾向が見られた場合には、早期の診断がなされることもあるかもしれません。
ですが、一般的に具体的な診断等がなされるのはある程度子供が大きくなってから、少なくとも2歳、3歳と年を重ねた段階なのです。
あまりに赤ちゃんが幼いというケースの場合、極端に表情や成長に違和感を感じるというほどでもない限りさほど心配することもないのです。

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とは言いつつも、親の立場からすると自分の子供が自閉症なのではと不安に感じても致し方ない部分はあります。
毎日生活を共にしている母親であればなおさら、その不安は大きなものでしょう。
もしも、あまりにその不安が大きいのだという場合には、一度専門の窓口に相談を持ち掛けてみることをおすすめします。
こうした赤ちゃんの成長に関する悩み、障害の有無に関する相談は各地域で随時行われています。
一体どこに相談すればいいのかわからないという人は一度、市役所や保健所等に問い合わせをしてみるといいかもしれません。
あるいは月齢の小さい赤ちゃんであれば定期的に行われる地域検診でその不安ごとを相談してみるのもおすすめです。
そういった検診の場には小児科医の他、担当の保健師、スタッフもいるので必要性があると判断されればその都度、より深い相談が可能になってくるのです。

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