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小学生になると分かってくる自閉症の特徴とは何か

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自閉症というのは脳の機能や発達脳の障害で生まれた時からもっている障害です。
しかし、障害は一つではなくたくさんの種類と程度があり現れ方は個人個人で全く違います。
小さな乳幼児の頃からわかるものもあれば、大人になってから分かるものもあります。
小学生になった頃に分かるものは、言葉の遅れや多動が多いとかではないのでわりと程度が低い場合が多いです。
しかし本人にとっては集団の中で生活する事が苦痛になるので、気がついてあげる事が大切です。
小学生の頃になると気がつく特徴として、孤立して一人でいる事が多い、積極的にコミュニケーションをとらない、会話がかみ合わない、冗談などが通じない、みんなと同じ行動が出来ない、話が伝わらなくても気にしないなどがあげられます。
いっけん人見知りなのではと思われがちですが、人見知りとは違う特徴もあるのでそこを見てあげる事が大切です。

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小学生になると集団の中で生活をする事が多くなるので、自閉症の特徴が特に分かりやすくなります。
人の気持ちを察する力がないので空気が読めない人となってしまいます。
集団生活の中には言わなくても分からなければならないものがありますが、それが分からないので相手が傷つく事を平気で話したりするので、先生から怒られたりする事が多くなります。
しかし本人はその事がダメなのか分からないため集団の中で生活しにくいのです。
その一方で、算数や暗記をするものがすごく得意で成績が良い場合もあります、空気を読む能力がないので、ひどい場合はいじめにあったり、仲間はずれにされてしまう場合もあります。
また生活しにくいので自ら不登校になるので場合もあります。
子供にこのような症状がある場合、親は障害を認めたくないと思うかもしれませんが、本人が一番苦しむので生活しやすい環境を考えて対処してあげる事が大切です。

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