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自閉症児を妊娠中の際の特徴について

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自閉症の赤ちゃんを授かった場合、妊娠中にそれを示す特有の兆候や特徴といったものは現れるのでしょうか。
結論から言えば、自閉症児の妊娠中に特有の症状や特徴というものはありません。
ただ、実際に自閉症児をお持ちのお母さん方の間では、『エコー検査の際に頭が大きい』という指摘をドクターから受けた方が多いという話もあります。
ですが、頭の大きさを指摘されたからと言って、即赤ちゃんが自閉症だということにはなりません。
そう指摘されても、実際生まれてみれば健常児だったという例も普通にありますので、早まった判断はしないようにしましょう。
その他にも、つわりが酷かった、貧血が酷かった、という体験を語っていらっしゃるお母さん方も多いですが、これもまた、妊娠中のお母さんならどなたにでもよく起こる症状ですので、特有の特徴とは言い切れません。

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ですから、不安で疑心暗鬼になったり、あるいは授かってしまってから『あの時あの兆候に気づいていたら』などと後悔することは百害あって一利なし、心身の健康にとっても良くありません。
それより、妊娠中でもリスクを下げられる方法が徐々に分かってきていますから、そちらを実践された方が建設的でしょう。
代表的なのは、タバコ・アルコールの摂取を控えることと、水銀を含む魚介類の摂取を控えること、そして葉酸の摂取です。
君子危うきに近づかずと言います。
薬物は必要以外はなるべく摂取しない方が安全と言えるでしょう。
また、アメリカの大学による研究結果によると、妊娠中に母親が肥満だと自閉症のリスクが67%高まるという報告もあります。
赤ちゃんをお考えの方は、ダイエットをして、ある程度スリムになってから妊娠した方があるいはリスクを下げられるかもしれません。

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