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1歳半で行われる1歳児検診と自閉症のチェック

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1歳児検診とは1歳半頃になると受けることのできる、乳幼児の健康診断のことをいいます。
赤ちゃんの健康状態を確認することを目的としており、発育や栄養の状態の確認、先天的な病気の有無や早期発見、予防接種の時期や種類の確認などお母さんの知りたい情報などを定期的にチェックしてもらうことができる健診です。
また、お母さんの普段気にしていることを保健師や医師に相談できる場所でもあり、不安を取り除いてもらうことのできます。
1歳児検診では、身長体重などを調べるほか、心音や腸の動き、皮膚の状態に異常はないか、視力や聴力に異常がないかなどを調べるほか、小さい物を掴めたり、一人歩きができるか、自分の名前を呼ぶと振り向くかなどの言葉や音などの反応を確認するほか、歯の本数や虫歯などを調べ、歯の磨き方について指導がある場合もあります。

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1歳児検診を行うことによって分かるのは子供の身体の成長だけではなく、心の発達も調べられており、自閉症の傾向があるかどうかも注意してチェックされます。
自閉症の特徴として、赤ちゃんのうちから特徴的な行動や仕草が見られ大体3歳くらいまでに気づくケースが多いとされています。
特徴としては人と関わらない、コミュニケーションが取れない、多動や物や行動、習慣にこだわりを示す、意思の疎通ができなかったり、自分の気持ちが表現できないためにパニックを起こしてしまうなどが上げられます。
これは生まれつきの脳機能障害であるため、愛情が足りないなどではなく発達障害のひとつになります。
1歳を過ぎても言葉がなかなか出なかったり、多動やこだわりを見せるなどがある場合んは自閉症の疑いが出てきます。
その場合には療育指導などを受けることができるため、医師や専門機関に相談することをおすすめします。

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