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3歳で話さない子供の自閉症の可能性

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たいていの子供は1歳頃までに発語が見られます。
2歳ともなると上手に話す子供が増えます。
3歳になっても話さない子供は自閉症の可能性がありますが、話さないイコール自閉症と言うわけではありません。
自閉症は脳の発達成熟が障害されることによって発症する神経の病気です。
心の病気ではありません。
原因はわかっていませんが、先天的に発症するもので、親の育て方などの問題ではありません。
自閉症の特徴は他人に興味を持つことが少なく、社会性に乏しい傾向があります。
言葉の遅れていて、話さない子供もいます。
また、コミュニケーションを取ることが苦手で視線を合わせることが少なく、他人に愛着を示すことが少ないです。
特定のものにこだわりが強く、時に奇異な行動を取ることがあります。
感覚の過敏さ、鈍感さ、また知的に後れを伴うこともあります。

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自閉症であるかどうかは3歳ごろに診断することが出来ます。
あまり小さいと判断が出来ません。
インターネットでも自己判断チェック出来るサイトなどがありますが、最終的な判断は医師に任せましょう。
原因がわかっておらず、生涯続く病気です。
完治することはありません。
治療よりも療育が中心に行われています。
正しい情報を伝えて、理解させた上で社会に適応できるようにすることです。
言葉を耳で聞くよりも、絵を目で見たほうが理解しやすいので、絵を使って説明すると良いでしょう。
大人になって社会の中で生活していけるように、トレーニングが必要です。
言葉をかける時は短い言葉でわかりやすく話します。
症状の診断は児童相談所、病院、保健センターなどがあります。
専門の病院が良いでしょう。
信頼できる医師を探し、療育に力を入れていきたいものです。

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