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自閉症の子供の幼稚園選びについて

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3歳を過ぎると幼稚園選びをするようになりますが、自閉症の子供を幼稚園に入れる事を考えている場合は事前にその幼稚園を見てみて雰囲気や保育方針などを確かめる必要があります。
幼稚園では入園を検討している親子の為に体験入園の機会を設けているところが多いのでその機会に参加してみて自分の子供が他の子供とどのようにかかわるのかを見たり、園自体の雰囲気を確かめる事が出来ます。

 

 

園の先生と話す機会がある場合は、あらかじめ子どもが出来る事と出来ない事をメモにしておいてそれを元に話す事で先生も子ども状態を把握しやすくなります。
相談の際は、他の子供に関心向けるか・他の子供と関わるか・他の子供の真似をするか・じっとして遊びに取り組めるか・大人の話を聞こうとするか・トイレや食事は一人でできるか・分からない言葉は無いか等の項目を伝えておくと役立ちます。

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自閉症の子供の幼稚園選び以外の教育の機関として療育機関があります。
自閉症の子供の治療教育をする事でそれぞれの子供が持つ力を伸ばしながら、出来る事を一つ一つ増やしていきその子なりのレベルで自立して生きていけるようにサポートしていきます。

 

 

療育は障害自体を治療する物ではなく、自閉症の子供に適切なステップでその子にあった教育を進める事で子どもは確実に成長する事が出来るのです。
言葉の遅れが有る子供であれば療育を受けるうちにその子なりの方法でお母さんや周りの人たちとのコミュニケーションが取れるようになったり、他の人と関わる事が出来ない子供の場合、少しずつ周りの友達とふれあえるようになってきます。
その成長のスピードは一般的な目から見ればゆっくりしているかもしれませんが子どもなりに一生懸命成長していくのです。

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