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大人の自閉症で、病院へかかる意味

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 自分が、高機能自閉症やアスペルガー障害などと、自覚しないまま生活している人も少なくないのが現状です。
大人の自閉症の特徴としては、その場の空気を読むことができない、仕事で普通ではありえないような失敗をする、時間や期限を守ることができない、片付けることができないなどといったことが挙げられます。
また、人付き合いが苦手なために、職場の歓送迎会などの行事を、避ける傾向が強いということも、特徴として挙げられます。
 大人になってから、自閉症などの発達障害を疑って、病院を受診するという行為は、本人にも家族にも覚悟が要ります。
しかし、程度にもよりますが、本人はもちろん家族への負担がかなりかかる病気となりますので、病院へ行き、第三者である主治医に相談したり、話を聞いたりすることによって、これからの家族のあり方を考える道筋となります。

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 社会にうまく適応することができず、自分が自閉症かもしれないと悩んでいる方は、ぜひ一度、専門の医療機関を受診されることをおすすめします。
診断を受けることによって、自閉症と診断された場合には、自分自身の障害の程度がより詳しくわかりますので、その後の生き方にも大きく影響してくるからです。
 大人の発達障碍者の支援センターも、全国に存在しているのですが、こういった施設を利用するためには、病院で発達障害であるという診断が必要となります。
このように、専門の機関などを利用する場合には、必ず診断書が必要となりますので、この観点らも専門の医療機関を利用するという意味があります。
また、きちんと診断されることによって、自分自身を客観的に見れるようにもなり、職場でも、さまざまな言動に対して、理解を得ることができるようになります。

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